2021年3月に次世代の高速ブラウザ、ブレイブ(Brave)を開発しているBrave Softwareはオープンソースの検索エンジンTailcatの買収を発表しました。
Chromeに使用されているV8から脱却し、Tailcatの技術を利用したBrave Search(ブレイブサーチ)を開発するそうです。現在、検索エンジンで圧倒的なシェアを誇るGoogle ChromeとGoogle Searchからどの程度、マーケットシェアが奪えるのか注目ですね。
Braveのアクティブユーザー数
2021年1月にWhatsAppがfacebookとデータを共有するというプレイバシーポリシー変更はプライバシーを大事にするBrave(ブレイブ)にとって、追い風になりました。結果、月間アクティブユーザー数2,500万ユーザーを記録しました。
プライバシーを考慮するのが主流になるなか、Brave Search(ブレイブサーチ)は以下の原則にしたがってサービスを開発するようです。
- Brave Searchはユーザー情報を秘密を保持する。行動のトラッキングもユーザープロフィールのトラッキングもしません。
- Brave Searchはユーザーのことを第一に考えます。広告、データ業界を第一には考えません。
- Brave SearchはユーザーにAd-free-paid-searchかAd-supported-searchの自由に選ぶことが出来ます。
- Brave Searchは独立しています。巨大IT企業に頼ることなく、プライバシー優先した製品を作ります。
- Brave Searchは透明性。検索結果を偏らせることなく、多様化させます。
- Brave Searchはシームレスにbrowserと検索エンジンを統合します。
- Brave Searchはオープンに利用でき、ほかの検索エンジンも提供します。
Brave Search(ブレイブサーチ)はいつから利用できるの?
まだ、正式な日時は発表されていません(2021年3月時点)。
しかし、以下のURLからBrave Searchの早期アクセスの申し込みが出来ます!ご興味を持った方は是非、ページをご確認ください。
https://brave.com/search/