Huobi Japanに上場した事で日本のユーザーにとって身近になったビットコインSV(BSV)。そのBSVを利用してサービス利用できるWeb3版のソーシャルネットワーク、Twetch(ツウェッチ)について紹介させて頂きます。
Twetch(ツウェッチ)とは?
TwetchとはWeb3版Twitterと言われるSNSです。Twetchの機能はほぼTwitterで同じで、好きなアカウントをフォローしたり、Tweet(TwetchではPostという)やリツイート(TwetchではBranch)、お気に入りなどでメッセージを発信できたりするのはTwitterとほぼ同じです。Twitterとの一番の違いは何かと言うと先の例で挙げた全てのアクションが有料である事です。
有料と言っても約0.02$(日本円で約10円いかない)くらいのコストをBSVで支払う必要があります。
Twetch(ツウェッチ)のメリット
Tweet(Post)でBSVを稼ぐことが出来る
Twetchは先ほど書いたようにPostやフォローするのが有料ですが、自身のPostがユーザーが他のユーザーから共感を得られ、リツイートやLikeが得られると報酬を受け取ることが出来ます。また、全ての行動が課金の対象になるので所謂、Twitterに見られるようなクソリプや荒らしが少ない事も大きなメリットかと思います。
NFTマーケットプレイス、Rarecandy(レアキャンディ)とウォレットとして使える
NFTマーケットプレイスを利用する上でTwetchのウォレットを繋ぐ必要があります。NFTマーケットプレイスOpenseaよりも規模では劣りますが、ユニークなNFTが多数あります。
Twetch(ツウェッチ)のデメリット
フォロワーが少ない時は稼ぐの難しい
クソリプが少ない、荒らしが少ないの代償として、フォロワーを得るまでは収益化するのが難しい側面があります。ただTwitterのように誰でも参入できるメディアではないので、一度収益を受け取れる状態になると継続してBSVを獲得できるSNSになります。
アクティブユーザーが少ない可能性がある
7月2日時点で公式ページでアクティブユーザー数は75,488 userとの事でした。まだサービスを公開して歴史が浅いので少ないのはある程度、仕方がないかもしれないですね。BSVの活用が盛んになれば、今後ユーザー数が増えていく事を期待できます。
Twetch(ツウェッチ)の始め方
登録方法から基本的に使い方までを解説します。
Twetchのページにアクセスします。
Twetchの登録方法
1.メールアドレスとPasswordのコンボを入力します。Passwordは16文字以上の文字列が必要です。また下の注意文の箇所にチェックをいれて、「Sign up」をクリックします。
2.シークレットリカバリーフレーズに関しての注意事項にチェックをいれて「View Your Recovery Phrase」をクリックします。
3.12個のリカバリーフレーズをメモして、注意事項をチェックして「Next」をクリックします。*リカバリーフレーズの情報は誰にも教えずに自身で管理することをお勧めします。
4.先程のメモ通りの順番に単語をクリックして12個入力したら「Next」をクリックします。
5. プロフィール情報を入力します。背景画像、アイコン、アカウントの名前、アカウントの説明、リンク入力などをしたら「Next」をクリックします。
6. Paymentに関する説明などの情報を確認しながら画面を進めて行きます。
7. Twetchと連携するTwitterアカウントがあれば「Connect Twitter」から同期します。同期が終わると一番右の画面のような投稿ができます。その後、ブラウザに戻り「Enter Twetch」をクリックするとTwetchアカウント作成が完成します。
Twetch(ツウェッチ)の基本的な使い方
Twetchの機能を利用するためにBSVの支払いが必要になってきますので、まずはウォレットにBSVを入金するところから紹介していきます。
Twetch(ツウェッチ)ウォレットへの入金方法

「Wallet」のメニューボタンをクリックします。

Depositボタンをクリックするとウォレットの情報が表示されます。

このQRコードか、QRコードの下の文字列を送金先の情報として利用します。BSVは国内だとフォビジャパンで取り扱いがあるのでフォビジャパンのウォレットから送金する方法を紹介します。

- ログイン後、右下にある資産のアイコンをタップします。
- 画面一番上位にある暗号資産をタップ。
- BSVをタップ。

出金先アドレスに先程のアドレスの情報を入力します。ウォレット所有者の情報と送るBSVの数量を選択して確認ボタンをタップします。
セキュリティ情報のコード送信、入力して次へを押すとTwetchウォレットにBSVが着金しています。
入金が終了したらTwetchの基本的機能を利用できるようになります。次からTwetchの基本的な利用方法を紹介します。
アカウントをフォローする方法

フォローしたいアカウントのページに移動して、プロフィール右側にある「follow」ボタンをクリックします。

支払い金額が表示されるので「Send」をクリックすると、フォローが完了します。
Tweet(Create Post)する方法

左下にある「Create Post」または画面中央の上にある「What’s the latest?」をクリックします。

投稿したい内容を入力します。右下にあるTwitterを逆さまにしたロゴを点灯させた状態で、Postすると投稿内容がTwetchだけでなく連携したTwitterにも同じ内容が投稿されます。今回はTwitterを点灯させた状態でPostをクリックします。

「Send」をクリックします。実際に投稿した内容が以下の通りです。

またTwitterにも同じ内容が投稿されています。
驚いたのはTwetchのコミュニティ暖かさです。全然面白いないようのPostではないのにも関わらず多くの人がTwetch、Twitter上でいいねやリツイートしてくれました。
Retweet(Branch)する方法

Twitterでいう返信が赤く囲ったアイコンの左側で右側がリツイート機能になります。今回はリツイートに該当するBranchを紹介します。葉っぱのアイコンをクリックします。

赤く囲ったところの一つずつ解説します。「Branch & Like」がTwitterのリツイートといいね機能に該当。「Branch」がリツイート、「Quote」が引用リツイートになります。今回はBranch(リツイート)するので「Branch」をクリック。

「Send」をクリックするとBranch(リツイート)されます。